アウシュビッツに関する映画ばかり鑑賞した後、ドイツ側の(ドイツで起こっていた)事を知りたくて鑑賞した。
戦後20年経とうとしている西ドイツでは、若い人の殆どはホロコーストのことを殆ど知らなかったと…
ドイツがドイツを裁いたことをドイツが製作した映画。
「嘘と沈黙はもう終わりにする」
「命令ではなかったはずだぞ」
「真実を語るんだ」
目を背けたくなるほどの真実。
時代だったでは済まされない真実…
この裁判がなかったら、強制収容所で起きたことを世界が知らないままだったのかなと思うと恐ろしい。
主人公が若さ故に(?)偉い人の忠告聞かず、仕事に穴をあけたり勝手な行動を取るのが多くて、もうちょいみん…
タイトルとの関連性がえぐい。今自分らが知ってる第二次世界大戦から終戦後のドイツの歴史は、このアウシュヴィッツ裁判がなかったら知られてなかったんだっていうのと、当時のプロパガンダの持ってた影響力は計り…
>>続きを読む1958年になると、ドイツ国内ではナチスの事はすっかり忘却の彼方に。アウシュビッツを知らない若者が多数存在する事に衝撃を受けた。国としては、恥ずべき黒歴史を葬り去リたかったのか。
ナチス高官達はニ…
酷いことをした人間が戦後では当たり前に生活をしているということと、アウシュビッツの実態が知られてなかった時代があったんだと思うと恐ろしい…ドイツの映画といえばナチスか冷戦に関する映画が多いけどその理…
>>続きを読む© 2014 Claussen+Wöbke+Putz Filmproduktion GmbH / naked eye filmproduction GmbH & Co.KG