“容疑者は全兵士”というラドマンの主張は暴走に思えるが、コロニア運営するようなヤバい残党もいるし…。個で裁くのが適切なのか…?線引き処、落とし処が難しい。
それはさておき、1950年代のドイツでのア…
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関心領域に触発され、ナチス関連の未視聴映画を観たくなり観賞。
これも目から鱗な作品でした。
関心領域はとりあげられた視点と演出の斬新さに驚かされたが、本作はナチスの大量虐殺について戦後まだ世間に…
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アウシュビッツが戦後20年頃はほぼ忘れ去られた存在だったことを知らなかった。
この裁判があったからこそ、収容所での実態が広まりドイツでも世界でもどんな残虐なことが行われていたか知られるようになったの…
20年もの間、アウシュビッツのことが、隠されていたなんて。この裁判がなければ、世界の人々が知ることがなかったのか。
ドイツがこの裁判をおこし、この映画も作ったところがすごい。
最後に元親衛隊の中で自…
戦後すぐに戦争裁判があってナチスは速やかに裁かれたのだとばっかり思いこんでいたから、
この事実は知らなかった。
ドイツ国内にアウシュビッツを知らない世代が出てくるほどの長い間放置されてただなんて。…
作った物を傷つけるような奴とは関わらない方がいいと思うんですけど、どうなんですかね。許せないですねぇ。ショックでしたねぇ。作った服を、、、ダメです有罪。
映画としては、よかったですけど、歴史として考…
ドイツがドイツを裁いたことをドイツが製作した映画。
「嘘と沈黙はもう終わりにする」
「命令ではなかったはずだぞ」
「真実を語るんだ」
目を背けたくなるほどの真実。
時代だったでは済まされない真実…
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