“容疑者は全兵士”というラドマンの主張は暴走に思えるが、コロニア運営するようなヤバい残党もいるし…。個で裁くのが適切なのか…?線引き処、落とし処が難しい。
それはさておき、1950年代のドイツでのア…
1963~65年、収容所の元ナチス幹部達を裁いた、フランクフルト・アウシュヴィッツ裁判。
ホロコースト問題を追求する新米検事の奮闘と葛藤、裁判実現までの道のりを描いた社会派ドラマ。
正義感溢れる…
20年も経つと風化されてしまっていること、ドイツの若者はどんなことが起きていたかも知るよしもなかったことに驚愕。
よくぞ、やってくれたと感じるが、きっと裁きれてない人間も大勢いたし、メンゲルよろし…
戦後の若者がホロコーストの実態を知らなかったことに驚き
日本も同じことが言えるし、臭いものには蓋をするのは世界中どこも同じなんだと思った
最初容疑者が15人程度だったのに、全貌が見えてきて身近な人…
このレビューはネタバレを含みます
関心領域に触発され、ナチス関連の未視聴映画を観たくなり観賞。
これも目から鱗な作品でした。
関心領域はとりあげられた視点と演出の斬新さに驚かされたが、本作はナチスの大量虐殺について戦後まだ世間に…
このレビューはネタバレを含みます
アウシュビッツが戦後20年頃はほぼ忘れ去られた存在だったことを知らなかった。
この裁判があったからこそ、収容所での実態が広まりドイツでも世界でもどんな残虐なことが行われていたか知られるようになったの…
20年もの間、アウシュビッツのことが、隠されていたなんて。この裁判がなければ、世界の人々が知ることがなかったのか。
ドイツがこの裁判をおこし、この映画も作ったところがすごい。
最後に元親衛隊の中で自…
戦後すぐに戦争裁判があってナチスは速やかに裁かれたのだとばっかり思いこんでいたから、
この事実は知らなかった。
ドイツ国内にアウシュビッツを知らない世代が出てくるほどの長い間放置されてただなんて。…
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