バンクシーが1ヶ月毎日作品を発表する
グラフィックアートと資本主義の聖地NYで現代21世紀の宝探しに躍起になる人々を追ったドキュメンタリー映画。消されたり、落書きなど毀損されたり、キレイに着飾って…
バンクシーが1ヶ月間、毎日ニューヨークの街のどこかにストリートアートを仕掛け、それをファン、転売ヤー、警察などが追いかけてすったもんだするというお祭り
ファンは盲目的に喜んで追いかけるし、転売ヤーは…
MUCA展に行ったので観てみた。
本人が出て来ないドキュメンタリー
ニューヨークの富裕層と貧困層との格差。
路上で1枚60ドルでおじいちゃんに道端でバンクシー本人の絵を売るのが作品のシーンが面白い…
1ヶ月間、作品が生まれ続けるからニューヨークのトピックスとしてもだけど、ドキュメンタリー映画としても中弛みがなく楽しかった。
ストリートで騒ぎになることも作品の一部だなんてオシャレ。
音楽が!!!だ…
ゴミや人が興味を示さないものが、急激に注目、価値を持つのが滑稽にも。
モノの価値ってあやふやね。
作品の盗難、白塗り、バカ騒ぎ、撤去、そのまで含めて、人々の行動営みまでがバンクシーの作品なのでしょ…
作品とその観客のムーブメント含めて
自らのアートに落とし込む自由で独創的なスタイルがかっこいいし、グラフィティの魅力なんだと思った。
New Yorkerを翻弄し社会現象を起こした
バンクシーにし…
たとえば、一秒で何らかの意図を伝えること。これは映画や小説や音楽にはできない。
上はブラピから下はスラムの住人まで、ステータスにかかわらず鑑賞できること。これは伝統絵画にはできない。
商業的な文脈と…