すぽんてぃにあす

61*のすぽんてぃにあすのネタバレレビュー・内容・結末

61*(2001年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

1961年のヤンキース時代を舞台に活躍した「ロジャー・マリス」を題材とした作品。

野球の神様「ベーブ・ルース」は勿論知っているけれど、本塁打記録を破る破らないの話となると、「マーク・マグワイヤ」が話題になったのは記憶に残る。
自分が生まれるよりも前に、こんな物語があったのですね。

マスコミは敵にも味方にもなるものですが、時と場合によってはチームを応援するファンまでもが敵になってしまう。
英雄らしくない、イメージが悪いというだけで記録を破る器ではないなんて言われることが悲しかった。
でも良きライバルに恵まれていたのは本当に幸いだと思えましたね。

主役のロジャーを演じるバリー・ペッパー見たさで見つけた作品ですが、なかなかの掘り出し物でした。