DC作品の中では一番と言って良いほどコメディよりでポップなヒーロー。
何故なら子供がヒーローやってるから!!
子供が『シャザム!』と叫ぶと急に成長して、
まぁまぁなおっさんになり、
スーパーパワーを手にいれる。
子供の頃に見てた『五星戦隊ダイレンジャー』の中に子供だけど戦うときだけ大人のビジュアルになるキャラがいて、
そんなキャラを思い出しました。
日本とアメリカのヒーローの一番の違いは、
コスプレヒーローか変身ヒーローか。
ピーター・パーカーはスパイダーマンの格好しなくても蜘蛛の能力あるけど、
レンジャーも仮面ライダーもウルトラマンも変身しないと戦えない。
そう言う意味では完全な変身ヒーローでしたね。
中身が完全な子供な上に、
特に詳しい説明も受けてないから、
子供同士でどんなパワーがあるのかを探っていくシーンは面白かったですね。
ただやっぱりDC作品に多く言えるのはヴィランに魅力を感じないですね。
インパクトの弱いキャラが多い気がします。
(『ジャスティス・リーグ』失敗もそこだと思う)
それだけポップなノリなのに、
話の進め方がモタモタしてたかなぁとも。
なんなら30分ぐらい切ってテンポ良く行った方が映画のテイスト的にもちょうど良いかと。
ラストシーンとか、
エンドロールは良かったですね。
DCならではの繋がり方が面白いです。