もりもり

スティーヴン・キング ファミリー・シークレットのもりもりのレビュー・感想・評価

2.5
ダーシーとボブは結婚25年目の夫婦であり、娘と息子も独立しており幸せな生活を過ごしていた。

そんなある日、夫であるボブの出張中に妻のダーシーはガレージでボブの秘密の箱を見つけるのであった。

その箱の中身を見たダーシーは長年にわたり恐れられていた連続殺人鬼『ビーディ』の正体が夫のボブである事を知ってしまう!

真実を暴露し家族や全てを失うのか?それとも秘密を共有してこのまま生きてゆくのか?

究極の選択を迫られる事になるダーシーが選んだ選択とは一体・・・

【感想】
前半の連続殺人鬼の正体がボブである事が判明する所まではワクワクして右肩上がりに面白い内容であったが、中盤から面白い程つまらない方向へと向かっていき、後半に起こしたダーシーの行動も別に普通でありこれが衝撃的な行動として捉えているのであれば残念でしかない。

まぁ微妙な中盤から後半の展開でしたが、クライマックスで前半から意味深に出て来ていた男の登場からさぁどんなどんでん返しが来るのか楽しみにしていたが・・・

あ~そうですか・・・😑

もっとこう実はボブは犯人ではなくて的な話しになる事を期待していただけに、満を持して登場の元刑事ホルトの話しはただの推測話しをしに来ただけのどうでもよ!な展開で一気に残念な内容になってしまった😮‍💨

とりあえずダーシーは正しい事をしました!な作品でしたが、正しい事をしたかは何とも微妙な感じでありました。
もりもり

もりもり