Z級サメ映画リレー２６作目。サメがものすごくゆっくり泳ぎます🦈内容は遺伝子操作されたサメが暴れ出す”ディープ・ブルーパターン”です。相変わらず面白くないのですが、今作のたちの悪い所はなんとか良い出来にしようと頑張ってるところなんです。他のZ級サメ映画に見られるぶっ飛んだシーンや、クソサメCGが見れないんです！監督は自分で低予算映画を作ってるという自覚があるんです。だからサメはなるべく出さずにドラマ部分でなんとか頑張ろうとしているのですが、そのドラマ部分も面白くない。なんか監督の「オレはこんなZ級で終わる人間じゃねぇ！」て言う意気込みがヒシヒシ伝わってきて痛々しく悲しくなってきました😢こんな所で頑張らなくて良いんだよ…💢結局彼はスピルバーグにもなれず、かと言ってマーク・ポロニアにもなれずか…（合掌🙏）
まぁ悪いところばかりじゃなくて、例えば小人症の俳優（ダニー・ウッドバーン）を起用してる所とか評価に値すると思います。研究所の所長役ですが身長が低いことが物語には何も関係しないので、ひとえに彼の演技力の高さから起用されたのでしょう。私はこうやって身体に特徴がある人や障がいのある人を映画にどんどん起用する事は素晴らしい事だと思っています。例えば「エイリアン」ではリプリーは当初男性だったけど、リドリー・スコットが女性にしても問題無しとして設定を変えて、世界で最初の”モンスターと戦う女性像”を作りあげ、それ以降は映画で戦う女性は普通になりました。同じように障がいのある人もどんどん起用する事で”映画に障がいのある人が登場するのは普通”となると思います。映画から社会が変わることはよくある事なので。
他に良い所は俳優陣も割りとイケメン＆美女で演技も上手い、音楽も結構良い。アイデアもそれほど悪くない。ただ監督（ダニエル・グロドニック）が名作に出来る力量が無かっただけのことなのです…（再度合掌🙏🙏）
途中登場人物が自分語りをしていて唐突に
👨「だからサメなのだ」
て言うシーンがあるけど、これに「何がじゃ！！」て突っ込んだ視聴者は全世界でおそらく１億人を超えることでしょう（独自予想）
ランドシャークやウィジャシャークなどのZ級に入る前に観ておいた方が良い作品かもしれません。これがダメならZ級は絶対無理です。
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＜サメ映画ランキング（暫定）＞
SS級 ジョーズ
S級 ロスト・バケーション
S級 ディープ・ブルー
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A+級 シャークネード６
A級 シャークネード３
A-級 海上48hours ―悪夢のバカンス―
B+級 ゴーストシャーク
B級 トリプルヘッド・ジョーズ
B-級 シャークネード５
C+級 ビーチ・シャーク
C級 シャークネード４
C-級 サマー・シャーク・アタック
D級 シャークネード２
D-級 ファイブヘッド・ジョーズ
E+級 ダブルヘッド・ジョーズ
E級 シャークネード
F級 シャーク・プリズン
G+級 生体兵器 アトミックジョーズ
G級 ロボシャーク vs ネイビーシールズ
H級 アイス・ジョーズ
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W級 ゾンビシャーク
X級 ウィジャ・シャーク
Y級 ジュラシック・シャーク
Z級 スノーシャーク
Z-級 シャーケンシュタイン
ZZ級 ランドシャーク
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ο級 ロスト・ジョーズ
ω級 デビルシャーク
