ホラーと言うより、ドキュメンタリータッチのミステリーかな
一つ一つの怪談が繋がっていくという発想は面白いが、時系列を遡るだけなので、新鮮味は無かった。
最後、根元にたどり着くと、一気に冷めるので、ミステリーが解けたあとにもうひとつ山を持ってくるべき。
そう言う意味では、ラストはチープすぎる、言っても聞いても祟られるという設定なら、
事件を追っていた誰かが自殺してそれの謎を追う違う主人公が現れ→連鎖という流れに持って行って欲しかった。
殺せなかったのは、有名役者を使ったからなのだろうか?
なぜか有名どころは、祟り描写がなく、無名役者が例に襲われるとこを見ると、芸能界の怖さを感じる。