hh

イコライザー2のhhのネタバレレビュー・内容・結末

イコライザー2(2018年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃ良かった………マイルズがいたことによって前作よりハラハラがめちゃめちゃあった。今回もそれなりにグロかった。
規模とかは前作の方が「あくまで一般人です」ていう感じで好きだった。前作のホームセンター勤務てのも丁度良かった。映画に影響されすぎだけど、タクシードライバーとかってもう裏社会ぽいし…(?)

最後のデイブにとどめを刺すところのロバート、目に光が無いの最高だった…デイブも瞳にロバートが映りはしてても光がなくて、絶望感あってよかった。
ロバートが淡々としてるのがめっちゃ良い。相手が感情的になることでそれがより際立ってて更に良い。
前作同様、救済措置というか、相手に選ばせる時間を設けるの優しいな〜と思う。
悪人を裁くのも続けるんだったらドライバー職向いてそう。

最後、マイルズめっちゃ絵上手いじゃん……てなった。前作のテリーもだけど、映画見終わる頃にはこの人達が好きなことして生きていけますように…🙏となる。
マイルズのアッシュトンサンダースさんの体躯が美しすぎて一回止めた。
前作もだけど、ロバートの生活してる周りの人達は良い人ばかりで素敵だな〜と思うし、ロバートが良い人だからというのもあるんだろうなと思う。
爺さんとお姉さん再会できて何よりだった。
前作からロバートが言い続けてる「なろうと思えば何にだってなれる」「チャンスをものにしろ」的な、諦めなければ叶う的な、綺麗事とも言えてしまいそうな、かつ環境に左右されずにそれを可能にするほどの努力は前提としているある種残酷な言葉を、映画内の人物が諦めなかった結果叶ったり希望を見つけたりするハッピーエンドにすることで、あまり綺麗事と思わせないというか、その言葉をさわやかに受け止められる気がした。見る人へのそういうメッセージ性もあったり…???
2作目でロバートのことが少し見えてきてるからこそ、マイルズに対しての言葉により重みも感じられて良かった。

スーザン悲しかった。まさか死んじゃうとは思わなかった。スーザンに何を!!!!!!となった。
デイブ、うっすらなんか怪しいなと思ってたのでその予想が当たってしまって残念だった。
終盤の勢いにもってかれて、デイブが何でロバートと対立関係になったんだっけ??と分からなくなった。
正義の反対はまた別の正義的な話だったか?とか、デイブ的にはロバートと組んでるときから殺しが日常に入り込んでて、普通の生活はもうできないと思って裏の仕事に…?とか考えながら他のレビュー見てたら思い出した。デイブは、自分達に殺しを仕込んでおいて用済みになったらポイする組織に対して憤って復讐したくて、その過程でロバートと再会しちゃって邪馬されちゃったのか。

ロバートはまた誰も自分を知らない場所に行って別の生活を始めるのかな…と色々思った。
前作見てから、もしかしていつも本を読んでるのは助ける人へ「助けに来たよ」っていう合図のため…!?とか考えたりしてたけど、普通に映画内で言われてる死ぬまでに読みたい本を読んでるだけなのかもな…わからんけども…
hh

hh