シリーズ1作目は容赦ない必殺仕事人でしたが、今作は街の強面の正義の味方という感じで、その主人公が親友を殺されて…という内容でした。
冒頭の列車内のシーンは1作目のような切れ味鋭い主人公ロバートが見られました。が、その後は、街の悪い奴らにそこそこの制裁を加える一方、親友を殺した相手を探っていく展開で少し地味めではありましたが、ストーリーは楽しめました。
今作ではロバートは住まいを変え、以前より温かみのある部屋で、不眠の様子も見られず近所の人とも交流があり、孤独はさほど感じられません。
良かったね、ロバート☆
タクシードライバーとしてお客さんへの対応もそつなくこなすロバートですが、やっぱり破格の強さは健在です。
安心して見てられます。
二丁拳銃の画はカッコ良かったー!
でも、今回は敵側のほうにヒリヒリした殺気や強さは感じられず、少し物足りなかったです。
良かったシーンは、ロバートが近所の少年を更生させる為に、正面から厳しく真剣に問い、話すところ。
あれにはどんな少年も心を動かされるんじゃないかな。
こういうところが、このシリーズの好きなところです。