あまのうずめ

イコライザー2のあまのうずめのレビュー・感想・評価

イコライザー2(2018年製作の映画)
3.7
トルコ国鉄に乗りイスタンブールから400キロ。食堂車でお湯を頼みティーバッグを入れる。英語の話せる客が助けてくれた。その客は娘を母から誘拐していた男で、マッコールは糾す機会を与えるがその男は無視した。娘は無事に母の元に帰った。ボストンでマッコールはタクシー運転手をしていて、老人ホームからいつものサムを乗せる。ブリュッセルでは夫妻が殺害され夫の無理心中に偽装される。


▶︎ロバート・マッコールが次に関わるのは1作目で登場したスーザンの件だ。
スーザンとの仲や同じアパートの住人たち、CIAで同じチームだった者たちが、マッコールの現在・過去に係る焦点になっている。

前作に比べると巨大な悪の権化といった対象と一線を画しスケール感が小さくなった分、トルコ、ブリュッセル、D.C.、ボストンと世界各地での撮影となっていたように感じた。

マッコールが事件も冷静に調査・推理し犯人に迫る過程も的確で、特定してからの行動は最早安定して観てられる。前作と同じルーティンを取っているのも視聴者を楽しませた要素の一つとなっていた。

1、2と観てFINALが楽しみでいっぱいだ。

WOWOWの『イコライザー THE FINAL』放送記念特集にて鑑賞。