平田一

デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」の平田一のネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりの"だんだん"はやっぱ締め付けられますね。

宇木さんのキャラデザや、「ヨルムンガンド」の元永監督。思い出深いデジモンの新たな章にもワクワクです(しかも「02」最終回に繋がるという話題性)。で、しかも新キャラ(望月芽心)が可愛いというオマケつき(いやそっちが本命だろ)w

肝心のお話は…「勿体無い」ですね。

新キャラを芽心ちゃんとメイクーモンだけにして、6章まで貫いたことに対する問題点(選ばれし子供たちをもっと新たに出すべきよ)。「02」の大輔たちを出す意味が無いところ(カットしたってよかったよ)。始まりの1章としては、ちょっと足りないです。

テーマは嫌い、じゃありません。

てか、好きですよ。

見えなかった景色が見えて、葛藤する太一とか、変わらないものや、逆に変わってしまうもの。避けられる決断や、避けられない決断を、このテーマは描こうとしているように見えました。

だからこそ6部作を、有効に使うべき。

これほど描きがいのある内容は活かさなきゃ!

芽心ちゃんが背負うテーマも興味深いものだから(実は覚悟を最初に太一へ突き付けたのが芽心ちゃんだし)、どこかで描き直す機会があったら、やってほしい(ボクも試しに書いてみたい)。

にしても、櫻井さん。
当時から現役とは。

貴方のテントモンはホントに、素晴らしいキャラですよ👍

もう一つ、問題点。

ワープ進化、見たかった(膨れっ面)。
平田一

平田一