このレビューはネタバレを含みます
久しぶりの"だんだん"はやっぱ締め付けられますね。
宇木さんのキャラデザや、「ヨルムンガンド」の元永監督。思い出深いデジモンの新たな章にもワクワクです(しかも「02」最終回に繋がるという話題性)。で、しかも新キャラ(望月芽心)が可愛いというオマケつき(いやそっちが本命だろ)w
肝心のお話は…「勿体無い」ですね。
新キャラを芽心ちゃんとメイクーモンだけにして、6章まで貫いたことに対する問題点(選ばれし子供たちをもっと新たに出すべきよ)。「02」の大輔たちを出す意味が無いところ(カットしたってよかったよ)。始まりの1章としては、ちょっと足りないです。
テーマは嫌い、じゃありません。
てか、好きですよ。
見えなかった景色が見えて、葛藤する太一とか、変わらないものや、逆に変わってしまうもの。避けられる決断や、避けられない決断を、このテーマは描こうとしているように見えました。
だからこそ6部作を、有効に使うべき。
これほど描きがいのある内容は活かさなきゃ!
芽心ちゃんが背負うテーマも興味深いものだから(実は覚悟を最初に太一へ突き付けたのが芽心ちゃんだし)、どこかで描き直す機会があったら、やってほしい(ボクも試しに書いてみたい)。
にしても、櫻井さん。
当時から現役とは。
貴方のテントモンはホントに、素晴らしいキャラですよ👍
もう一つ、問題点。
ワープ進化、見たかった(膨れっ面)。