上映時間5時間17分。
神戸を舞台とした本作が、元町映画館で先行上映された際にはインターミッションを2回設定したとのこと。
長く感じない。
主演女優が平等に4人で、歴史と権威あるロカルノ映画祭で4人に対して主演女優賞が贈られた。
不思議とは思わない。
延々と続くワークショップのシーンや、
延々と続く新進女性作家の朗読会のシーンだけで短編映画が2本の尺を取る。
いつのまにか引き込まれていく。
かつてない映画体験に寝ても覚めても引き込まれていく。
ワンスアポンアタイム イン 神戸
泣いてどうなるのか 価値観を他人を通じて
裏返して、希望へと走る。