5時間半の末に感じたのは「無」。とはいっても虚無だとか、虚な感じとか、そういうことではなくこの映画の内容に関してほぼ何も感じることがなかった。なかなか珍しいことだ。
嫌いではない。しかしまずなぜだ…
ながら見だったので長くは感じなかった。
情報皆無で鑑賞した為、最初は棒読みに驚いたが市民参加と途中で知り納得。中盤には棒読みも気にならなくなっていた。
好みの作品では無いが考えさせられる作品では…
現状、鑑賞しやすい作品の中においては、濱口竜介作品の最高傑作。
ブレッソン、エリック・ロメール、小津安二郎、ベルイマン、カエヴェテス、ホン・サンス、黒沢清など濱口竜介が影響を公言している作家性が詰…
filmarksで初めてレビューした「リリィシュシュのすべて」を教えてくれた映画学科の友人が、死ぬまでに一回は見て欲しいと言っていたハッピーアワー。時間はかかったけどやっと足を運ぶことができました。…
>>続きを読むDVDで視聴。5時間が全然苦じゃない。途中止めても全然イケるので、気楽に見れますよ。
この映画のメッセージとしては、他者を思いやってそうで結局みんな自分に都合よく生きがちだよねーって話かな。会話劇…
ハッピーアワー、この映画におけるどの瞬間を指すのか。4人が一緒に居られた瞬間を指すのだろうか。でも彼女たちは皆何かを隠していた。
では、それらが暴かれた最後、"本当"に近づいた瞬間だろうか。
とても…
(C)2015 神戸ワークショップシネマプロジェクト