ランティモス監督がリメイク予定。
『1987、ある闘いの真実』という硬派な社会派映画を撮った(未見ですが)チャン・ジュナン監督が脚本も兼ねた異色ＳＦスリラー。
有名化学工場の俗物社長が拉致された。
誘拐犯はその社長が地球を侵略しようとしてるアンドロメダ星人だと主張し、正体を吐けと激しく拷問し始める。
男は山の外れで自給自足生活を営んでいるが、その地下室にはモニターが並び、研究結果や過去拉致してきた男たちの写真がずらり。
男の主張どおり地球は侵略されようとしているのか、それともアタオカな男の錯乱によるものなのか⁉︎
拷問シーンはちょいグロめ。
皮ぺろっとしてアンメルツ塗る拷問ちょっと面白い。
前半はコメディっぽさもあるけど、後半はかなりシリアスな展開へ。
地球愛を謳っているのか、この男の悲しい人生を辿ったドラマなのかテーマがよくわからなかった。けれど忘れられない珍品であることは確か。
男のペットのモップみたいなワンコが可愛い。
