しゅん

わたしはマララのしゅんのレビュー・感想・評価

わたしはマララ(2015年製作の映画)
3.5
2014年のノーベル平和賞受賞者、マララ・ユスフザイさんのドキュメンタリー。

ニュースでは見るが、本当に同じ世界で起こっている現実とは思えない。学校に通っただけで撃たれ、「女性が教育を受ける権利」を主張しただけで死刑宣告を受けるなんて。イスラム教に限らず、宗教は人が幸せに生きるためのものであるはずなのに、なんで過激派なんてものが生まれてしまうのか。
外国だからといって、公の場ですひするマララさんの勇気が凄まじい。そこにもし過激派が潜んでたら…
劇中で話している姿、凛としている様が彼女のお父さんにそっくりだった。学校を経営するお父さんの影響がすごく強かったんだなと感じると共に、「学校は私の家」という台詞が重くのしかかる。マララさんは2重の意味で家を奪われたんだな…
政治的側面が強いと言われるノーベル平和賞だけど、こういう文句のつけようの無い人の偉業をもっと広めてほしい。

イケメン好きのマララちゃん可愛い(笑)
しゅん

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