また日本の配給会社がいい加減なタイトルをつけて...と思ったら原題からして「Avengers Grimm」パクる気まんまんです。
赤ずきんとラプンツェル以外は大した特徴が無いため最初は誰が誰だかわからない。せめて人物紹介的なシークエンスを挟んで欲しいものだがアサイラムクオリティなので仕方がない。
強いんだが弱いんだかよく分からない、仲間の足引っ張ってばっかの赤ずきんさん、
髪の毛ぶんぶん振り回して闘うキューティクルぼろぼろなラプンツェルさん。どう見てもビジュアル的に他より劣ってる白雪姫さんと突っ込みどころ満載の面々。
舞台は現代ロサンゼルスの薄暗い路地や室内が中心なので基本地味。終盤はそれなりに見せ場もあり、コスプレをしたおばさんたちがワーワーキャーキャーやってる感じである意味微笑ましいです(アルマゲドン歩きもあるよ！)
スターシップトゥルーパーズのジョニーリコことキャスパーヴァンディーンさんが楽しそうで何よりでした。
