「個人」と「チーム」の問題はどんな世界にでもあるもんだなあと部活時代を思い出したり。
ちはやのクイーンへの思い故の勝手な行為に不快に思うところもあったが、ある意味リアル。強くなりたい思いはキラキラしてられないし周りが見えなくなる。高校生ってそういうときな気がする。上の句から下の句で評価が落ちている点もあるが、結局段階が進めば問題も葛藤も増えるからただキラキラだけしてられない。青春時代のあり様と同じな気がした。
クイーンの松岡茉優の存在感。キャリアが同等な若手陣からも秀でて貫禄があった。
好きな作品ではあるが続編を劇場に観に行くかと言われれば否。