ゆき

ちはやふる 下の句のゆきのレビュー・感想・評価

ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)
3.9
荒ぶる と ちはやふる

千早・太一・新、幼馴染の3人。競技かるたを教えてくれた新が「かるたはやらん」と二人に告げた。そんな中千早の前に現れたのはクイーンと呼ばれる左利きの詩暢だった。千早率いる瑞沢高校競技かるた部と強敵たちの成長を描く。

上の句よりも恋愛要素は強めなものの、やはり駆け抜けるからっとした青春感。
幼馴染の3人だけではなくてチーム5人もしっかりと絆が見えるしライバル校の須藤にもクイーンの詩暢にもそれぞれにドラマがある。だけどごちゃごちゃしていないのが良い。
強い想いが一本の芯となって各キャラクターを魅せてくれる作品でした。フライヤーも広瀬すずちゃん全面から4人が並ぶスタイルに。
なんともエンドロールに入るまでの流れいじらしい。。。主題歌も良い。
勢い溢れる上の句に比べてしっとりとかるたシーンを描いている変化あった気がします。

うまくいかないときは一番楽しかった時を思い出す。これは老若男女共通。
「anone」モード真っ盛りに観たのもので、ひこぼし君と須藤のギャップに驚かされました。笑
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