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鏡のmのレビュー・感想・評価

(2007年製作の映画)
2.0
若かりし頃のグザヴィエ・ドラン監督を見られる作品。
今作で、ドランさんは監督ではなく俳優として出演している。
この作品からドランはセクシャルな問題について目覚めたのか、或いは今作より前からそれを感じ今作に出たいと思ったのかは分からない。
が、やはりドランと性は切り離せないらしく今回も鬱鬱と悩む彼が見られる。
あくまでドランは役者として出ているわけで、ストーリーや演出などには一切関わっていないと思う。
セクシャルな話なのに、正直意味が分からないシーン、セリフが少なくブツ切りの展開、起承転結などがなかったりと、雑さ粗さが目立つ。
支離滅裂。
ドランが出ていなければ、多分観ていないと思う。
ってか、グザヴィエ・ドランさんも幼い頃があったんだなぁ……笑
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