マンハッタンのアパートで飼い主のケイティと幸せな生活を送っていた小型犬のマックス。ある日、ケイティが保健所から大型犬のデュークを引き取ってきたことでマックスの完璧な生活が崩れていく。
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|| 『 90's_animania 』 ll
|| 提供 あちゃん よーだ ll
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◆ I'm the luckiest dog in New York.
『ミニオンズ』をはじめ、多くのヒット作品を手掛けているIlluminationが製作した長編アニメーション作品。Disney作品『奇跡の旅』のように、ペットたちの目線から人間の知らない動物たちの世界を描く。
Taylor Swiftの『Welcome to New York』と共に幕を開けたオープニングから心を掴まれます。リバティ島の自由の女神像をぐるりと旋回し、俯瞰したままブルックリンブリッジからマンハッタンへ。ロックフェラーセンターを飛び越えてから急降下してセントラルパークを駆け抜ける。デジタル技術で作成した映像とは思えないほどにリアルで、程よくデフォルメされた街並みが美しい。
160万人以上が暮らすニューヨークのマンハッタン。そんな大都会では飼われているペットも数が多く、日中飼い主が留守にしている間に彼らがどのようなシークレットライフ過ごしているのか。着想が面白い。
◆ Max is missing! We've got to find him!
Illuminationが同年にリリースした長編アニメーション作品『シング』も動物たちの世界を描いていました。『シング』はメインのキャラクターたちを深堀しているためドラマ性が高い。一方の今作は、ジャックラッセルテリアのマックスとニューファンドランドのデュークの凸凹コンビがマンハッタン〜ブルックリンを冒険する作品。彼らを取り巻く舞台と動物たちが次々と切り替わるテンポ重視の作品でした。
白ポメのギジェット、トラネコのクロエ、アカオノスリのタイベリアスなど個性豊かな動物たちが愉快なルートでマックスたちを追いかけます。一方、マンハッタンの下水道をアジトにしている《The Flushed Pets》たちもマックスとデュークに目をつけて執拗に追いかけてきます。目まぐるしい展開と手数の多さでマンハッタン区とブルックリン区を駆け巡り、両区を繋ぐブルックリン・ブリッジで迎えるクライマックス。
ブレイキング・ニュースになってもおかしくないレベルの事故が起こっているのに、ひとたび家に帰ればペットも飼い主も何事も無かったかのように日常にすーっと溶け込むエンディングも素敵。
ーWelcome home, Duke.
ーThanks, Max.
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Dear.あちゃん
今年もありがとう！
イルミネーション二作品でanimania〆
個人的には結構すきだったからすっきり
締められたなって思ってる(⌯'ᵕ'⌯)´-
来年もよろしくね！良いお年を〜！
