「母さんが足を怪我した」
久しぶりに帰省した息子(池松壮亮)
心配して帰ってきたけれど息子が可愛くかまってくる母親は鬱陶しい。
テレビに夢中になる息子と話したくて仕方ない母親。
これってあるあるかも🤔
この温度差がどちらの気持ちもよく伝わってくる。
家族の知らなかった母親の秘密と家族の理解できない父親の行動。
それぞれが一緒にいようとするけれど、触れてほしくない事もそれぞれにある。
家族は集合体
一体ではない
でも気になるし、とっても大切。
よくある家族の、奇をてらっていない自然なストーリー。
池松壮亮の息子役が自然すぎるくらい馴染み、良かった。
友人の大学の卒業制作に池松壮亮が出演している稀有な作品。
上映後に読み上げられた池松壮亮からの手紙が素敵だった。