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スパイダーマン:ホームカミングのgraceのレビュー・感想・評価

3.2
「ブックスマート」的青春白書。自負心とと羞恥心との間を右往左往していいて精一杯なピーターを「かわいい」と言ってしまうあたり、私はもう大人で少女ではないのだな…と自覚させられた。アベンジャーズの描かれ方(特にキャップ)には笑ったし、トニー・スタークは常識的な父親だし、シンプルに青春モノとして面白いけどMCUの楽しい世界観が詰まってる。「アベンジャーズ」のあの後NYって…と地味に気になっていた部分が5年以上経過して解き明かされるのも良い。サムライミ版が大好きだけど、こんなのもいいね、と思えた。
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