りんね

スパイダーマン:ホームカミングのりんねのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

スパイダーマンが今までと違い子供なので少年特有の大人になりたい、認められたいと言うのが見れて他のスパイダーマンとは違った面白さがあるかも。
過去のスパイダーマンシリーズの時は私自身が若かったし初代に関しては今作のピーターと同世代というのもあり「かっこいいヒーロー」でしたが本作はメイおばさん世代の方が年齢も近く親心満載で鑑賞笑
アメコミ物、というより少年の成長過程を見てる感覚で鑑賞するのをおすすめします。
とか言いつつ本作の1番の見どころはやっぱりマイケルキートン。かつてのバットマン役が悪役を演じるという素晴らしい展開にアメコミは専門外の私でも胸が熱くなりました!
そしていい味出してるんだよな、本当。
家族を守るための悪役は沢山いたけど同情心も湧かないし、かと言って『極悪非道』でも無い。
本当に絶妙に『家族には内緒で悪い事してるお父さん』を演じているしラスト、ピーターと対峙する時も敵対するヒーロー相手にという扱いよりは『大人に憧れてる少年』に対する扱いでどこか親心みたいなのが見え隠れしてその絶妙なバランスがまた良い!!
あ、あと忘れては行けないまさかのタイミングのキャプテンアメリカ笑
絶妙すぎて最高でした笑
りんね

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