このレビューはネタバレを含みます
IMAXのカウントダウンがスパイダーマン仕様の時点でかなりテンションが上がってしまって、
あとは新しいピーターの初々しさと頑張りに涙、涙で、帰り道は車で大音量で孫を流しながらハコ乗りして帰りたいくらい大満足だった…！
スパイダーマンって何度もやり直して一体どういうつもり！？
なんて思うこともあったけど、
気がつけばサム・ライミ版はもう15年も前の作品…
もちろんサム・ライミ版が傑作なのは変わらないけど、
この新しいスパイダーマンは完全に今にアップデートされてて、本当に意義のあるやり直しになっていると思う。
ピーターと親友が今までより幼くて軽くて無邪気なキャラクターなのがすごくいい。
まだ15歳の子供にあまり重いものを背負わせないで、本人が一生懸命成長する姿を描くところがすごくいい。
ピーターが瓦礫の中で泣きながら頑張る姿は、いじらしくて涙なしでは見れなかった…出川じゃないほうのはじめてのおつかい的な…？
悪役のマイケルキートンのキャラクターも複雑で現代的で、トニースタークがイノセントな正義じゃないって複雑さに繋がっていて、とても面白かった。
そしてあの新しいMJのキャラクター、最高！次回作もすごく楽しみ！
