アベンジャーズ系列を抑えるために鑑賞。私的には『スパイダーマン』映画はサム・ライミ&トビー・マクガイアコンビの作品が一番なのだか、今回のジョン・ワッツ&トム・ホランドの『ホームカミング』も、別の味が出ていてなかなかの作品だった。
別の味というのは、ピーター・パーカーの高校生らしさ。ネッドとの今どきのイケてないオタクコンビの会話は最高だったし、自信のなさと自己承認欲求の強さのアンバランスさは、トビーの（やや重苦しい）ピーター・パーカー役より、等身大的で、うちらの分身としての身軽なピーター・パーカーとして好まれるものでもある（ただ、その分葛藤が少なく、カタルシスも弱いのがやや難ではあるが）。
ミシェルMJも良い味が出ていて、今後の活躍が楽しみ。さて、『ファー・フロム・ホーム』も観に行かないとσ(^_^;)
