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スパイダーマン:ホームカミングのFmjdのレビュー・感想・評価

4.8
『弱い人間に着る資格はない』
映画を通してピーターのスパイダーマンとして、人としての成長見守る映画。

映画の冒頭はアヴェンジャーズの最後からはじまる。
チタウリの残骸や瓦礫の駆除を仕事としていたエイドリアンは、ダメージコントロール局に仕事を奪われてしまうが、現場から盗んでいた残骸からハイテク兵器を作り販売するようになっていくのが大きな事件の原因となっていく…のだが、ここがすごくもったいなく感じた!
DC局の大本であるトニー・スタークのリスクヘッジもわかるけど、民間による新技術の研究とかあってもいいんじゃなかったのかなと。
まぁMARVEL時空の悪者の多さとか考えたら残当だったか…。
トニー・スタークも天才肌だし、凡才の可能性信じてないってのもあるのかね?

主役のスパイダーマンに対して
ホーム・カミングのスパイダーマンは若さがあるよね。
力を持て余してるっていうか、新しいものや力を使いたいって感じがよく出てる。
スカウトした側のトニー・スタークのスパイダーマンへの期待と、未成年に対する配慮と保護を感じられる対応も描かれててるし、それに対しての思春期特有の反抗心も演じられてて素直に感動。ってかスーツの仕様的に考えても過保護すぎ(笑)

最後に今作のヒロインは間違いなくカレン(AI)。
これから見るけどファー・フロム・ホームでもカレン出てきてほしいな( *´艸`)
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