このレビューはネタバレを含みます
原作者である渡辺航の書き下ろしストーリー。
総北高校、箱根学園、京都伏見高校、呉南工業高校などが戦う「熊本火の国やまなみレース」を描く。
２日間＋そこまでの前日譚が一時間半の中に収められているので、どれだけ詰め込んだ形になっているのかと不安になっていたが、とても丁寧に展開していき、非常に面白かった。
レースというよりも、それぞれの人間関係や心の描写が多い。
どのキャラクターも今まで以上に魅力が存分に込められていて、一層に好きになった。
2ndシーズンを見ている最中なので、懐かしいメンバーが出てくると嬉しい。
特に石垣くんと待宮くんが好き。
金城さんと福ちゃんとのエース対決に挑んでいった石垣君に感動した。
この大会の後に巻ちゃんがいなくなってしまうのは、やっぱり寂しい。
不器用で優しいところが最高。
アニメで彼がいない総北に慣れてきたかと思っていたが、また切なくなってしまった。
やっぱり弱ペダが好きだ！と改めて実感。
