Yuuka

カミーユ、恋はふたたびのYuukaのネタバレレビュー・内容・結末

カミーユ、恋はふたたび(2012年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

40歳。
売れない女優をしていて、夫は若い彼女を作って離婚を迫り出て行こうとしている。
母親が亡くなってからお酒をやめられない…そんななんだかモヤモヤした人生を過ごしているカミーユ。

友人とのカウントダウンパーティーで酔って意識を無くしたカミーユは、目覚めると16歳の頃にタイムスリップして戻っていた。
大好きな両親と、大好きな友人たち。
「あの頃」を謳歌するカミーユの前に「あの頃の夫」が現れる…。

再び訪れる夫との恋よりも、踊ったり飛び跳ねたりキラキラした懐かしい友人たちとの時間や、両親との時間に胸がキュンとした。
物語の冒頭、「ママの声、素敵だった。でももう聞けない」と話していたカミーユが、タイムスリップした先で一生懸命母親の声を録音しているのが切なかった。
未来を知っているからこそ、愛おしいってものってあるよね。

1つ、先生との絡みが唐突でちょっと残念だったけど。

最後、夫と話すカミーユの顔がさっぱりと輝いていて良かった。
Yuuka

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