女優業もうまくいかず、酒を飲んでばかりで夫にも見放されたカミーユ。2008年の大晦日に久しぶりに高校の友達と年越しパーティーに参加し、カウントダウンの瞬間、カミーユは酔って倒れてしまう。病院で目覚めると、1985年の正月になっていた。病院に迎えにきたのは、死んだはずの母親だった。
何より俳優が40才のままってゆうのが、ひどいところであり、味があるところであり、かわいい。素敵。だんだん若く見えてくる、気が、する。
ばんばん過去を変えていくのがすごい。
雪の中、ヒールで早足で歩くカミーユ。
このラスト5分の感覚を、ほんとに、大切にしたい。
「勇気を与えたまえ
変えられるものを変え
変えられないものを受け止める勇気を
そして違いを理解する賢さを」