この映画めっちゃ色んなセンスあると思いますよ(笑)。
笑いのセンスで言えば、ケヴィン・ベーコンが他人の車を盗む時、靴の紐で鍵を開けようとするシーンのあの感じww
イィイィイーーーイィッ！！！！
ってなりますよね。私はあのシーンは爆笑しながら観てますww
後、結構、文学的なセンス溢れる作品でもあるなと感じたのは、ラストシーンですね。
私は、芥川龍之介の『トロッコ』が頭を過ぎりました。
あんな経験した人はいないと思いますが、あんな気持ちになる経験をした人はたくさんいと思います。
全体的に、この監督コーエン兄弟好きだろうなぁ〜。と思いました(笑)！
〈豆知識〉
本作の監督ジョン・ワッツの監督デビューきっかけが面白い。
映画学校時代に、友達とふざけて作ったホラー映画の嘘予告編に、冗談でホラー映画で有名なイーライ・ロス監督の名前を勝手に使った。
その嘘予告が本当にイーライ・ロスの目にとまり、イーライ・ロスからジョン・ワッツに「この映画作らね？」と連絡が来た。
そのデビュー作が『クラウン』である。
ふざけて作った嘘予告編↓
https://m.youtube.com/watch?v=utmvmr7cgcg&time_continue=28&ebc=ANyPxKqbwp_Cjmjn2P1VOtROky9qXpeBChKuF9Op7b1t61e8GtIeKeCjPtdg37orb2NqWUMVMB8UTJnO-7w9tLCUivjOk-rUnQ
