もう、わしらの時代は終いで。
シリーズ4作目とありながら、実質ここが最終作と言っても過言ではない素晴らしい終わり方の作品。
・山守組を抜けて、独自に組を作った広能。
・いよいよ勃発する、全面戦争…
2005年 鑑賞
あのカッコ良かった文太さんも旭さんも牙を抜かれてしまった感が見えてしまった。極道の意地が強かったが、抑圧されていた警察の意地が爆発する。抗争も激化していくのだが、勝者のいない時代.…
シリーズ4作目。
戦後のヤクザ社会の栄枯盛衰がついに本作で極まった感があり巨大な虚しさに貫かれている。
というのも、まず衝撃的なのは主人公広能(菅原文太)の途中退場。アクションエンターテイメントとし…
「前を向いても崖や、後ろを向いても崖やで」
恥ずかしいから小さな声で言いますが、あのー、マーベル映画よりこっちのほうが面白いんですけど。
強面同士の啖呵の切り合いからサービス満点。これはきっとプ…
いろんなドラマを詰め込みすぎた感あるけど、それでも最後はシリーズに一貫するテーマでもってしっかり締め括っていて感嘆と同時に虚しい気持ちに。
3と地続きだけど今回は2みたいな哀愁が終始漂ってた。
藤田…
前作の引きから一気に大抗争に発展するのかと思いきやそう上手くはいかないってのがリアルだなと思った
ヤクザ同士の腹の探り合いや地固めに奔走するうちに警察からの締め付けが強くなり結局若い衆達が死んでいく…
1〜3に比べるとなんか物足りない感。
いや、ヤクザの抗争自体は1番激しかった。ただ、前作ラストの流れからまともに広能が抗争に参加できなかったのが実話ベースだからしょうがないとはいえ、エンタメ的には少…