ミニシアター巡り③
[下高井戸シネマ]で鑑賞しました!
”仁義なき戦い“シリーズ第四作目。東京オリンピックを翌年に控える昭和三十八年から翌年にかけての約一年にわたる広島やくざ戦争が描かれた今作。
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このレビューはネタバレを含みます
(別媒体から感想を転記)
2023/01/08
頂上決戦は存在せず小競り合いに終始。ラストの菅原文太の台詞とナレーション以外は蛇足というよりほかない。若い暴力が噴出した戦後混乱期に落とし前をつけて…
シリーズ4作目。
戦後のヤクザ社会の栄枯盛衰がついに本作で極まった感があり巨大な虚しさに貫かれている。
というのも、まず衝撃的なのは主人公広能(菅原文太)の途中退場。アクションエンターテイメントとし…