光のノスタルジアの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『光のノスタルジア』に投稿された感想・評価

チリの独裁政権のこと、恥ずかしながら全く知りませんでした。あんな広大な砂漠で遺族の骨を探すなんて、果てしなさすぎて白目剥くわ。

収容所に入れられた男性の
身体は囚われていても、星を見ることで心の自…

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Hipposky

Hipposkyの感想・評価

2.5

323.2361

天文学のメッカ、アタカマ砂漠。見上げる空に浮かぶのは星の「過去」。同じ砂漠の地面には過去の政権に殺された人の骨が眠る。同じ過去なのに人は空しか見上げない。星も骨もカルシウムで出来…

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砂漠にある最高な天文観測拠点から、天文学への憧れや追求を語るドキュメンタリー。生命の起源から時間への思索、天文学者の考え方や論点を傾聴しながら、幻想的な天文映像も鑑賞できて理性のロマンスを感じさせる…

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熱湯

熱湯の感想・評価

4.0

アタカマ砂漠に行けば、星に手が届く。
星が綺麗な場所に行きたい。パソコンカタカタしてる場合じゃないね。

てかあまりにおもろすぎる。
U-NEXT、万歳。

方位磁石も機能せず、からからの不毛地帯。…

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「光のノスタルジア」

星を探す天文学者と独裁政権下で殺され埋められた人々を探す人達の共通点に焦点を当てたドキュメンタリー。カルシウムで出来た人と星。チリの政治事情には全く詳しくないが、ドキュメンタ…

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"独裁政権は発見を恐れて埋めた遺体を掘り返し、他の場所に移したり海に捨てた" 星を探す天文学者たちと28年間遺骨を探し続けるカラマの遺族たちにつながりを見出した作者。手首が縛られたまま捨てられている…

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てぃだ

てぃだの感想・評価

3.5

「現在」は存在しない。
あるとすれば僕らの意識の中でだけ。


そうかもしれない。
そうじゃないかもしれない。
僕らが信じたいだけかもしれない。
こうしてる間にも時間はどんどん
過去になっていく。

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焼売

焼売の感想・評価

-
国立科学博物館にミイラ見に行ったこと思い出した 現実を突きつける系のお話だった
odyss

odyssの感想・評価

2.0

【漠然たるイメージと抽象的な言葉の羅列】

チリのアタカマ砂漠。
宇宙観測の天文台が設けられている。
けれども、同時に、チリの独裁政権に殺戮された犠牲者の死体が多数捨てられている場所でもある。

砂…

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RIO

RIOの感想・評価

3.5

素晴らしいプロローグ
何処からともなく舞い上がる光のかけら

チリ・アタカマ砂漠
天へと続く高い土地

火星にも似た荒涼とした果てしない景色
流れる乾いた風の音だけが聞こえる

角砂糖を積み上げたよ…

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