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天文学のメッカ、アタカマ砂漠。見上げる空に浮かぶのは星の「過去」。同じ砂漠の地面には過去の政権に殺された人の骨が眠る。同じ過去なのに人は空しか見上げない。星も骨もカルシウムで出来…
宇宙から眺め下すと、チリのアタカマ砂漠は青い球体についた茶色い染みのように見えるという。二十世紀以降、青い惑星の染みのもとに、世界中から天文学者と考古学者たちが集まってくる。前者は巨大な望遠鏡を設え…
>>続きを読むチリの観測天文台があるアタカマ砂漠は世界的に有名ですが、砂漠の地面には古代人のミイラや独裁者が大量虐殺された亡がらが残っています。
広大な砂漠から行方不明の遺骨を探し続ける家族、一方未来に向けて無限…
日本から40時間ほどの場所にあるチリ・アタカマ砂漠には、その極度に乾燥した土地が宇宙観測に最適とされ、世界有数の天文台や望遠鏡が設置されている。
一方、チリのピノチェト軍事独裁政権が何千人もの政治犯…
(c) Atacama Productions (Francia) Blinker Filmproducktion y WDR (Alemania), Cronomedia (Chile) 2010