光のノスタルジアに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 4ページ目

「光のノスタルジア」に投稿された感想・評価

Luna

Lunaの感想・評価

3.8
南米チリのドキュメンタリー
天文学者の時間、遺族たちの愛する者を探し続ける時間の対比、アタカマ砂漠の光影をうまく表現している
tETu

tETuの感想・評価

4.0
天の時間と地の時間
遥か彼方のロマンと、そこにあるはずの切実な過去

こんな対比他に見たことない
遥か昔の光から今を観察する天文学と今見える化石から昔を観察する考古学。おぼろげな歴史と確かな痛み。
まこ

まこの感想・評価

3.5
記録
ナレーションがかなりゆっくりときれいに発音してくれていたので話している内容がほぼ理解できた、うれしい
チリの歴史も語られており良かった…勉学の良いモチベーションとなった。また鑑賞したい。
午後

午後の感想・評価

4.0

乾燥し澄み切った空気のアタカマ砂漠では星に手が届く。そのため天文学者が集まってくる。光が我々の目に届くまでにはわずかながらも時間差があり、過去からの光が現在を照らし出す。
ピノチェトの独裁政権下では…

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天文学において遠くを観るということは、より遠い過去を知るという事だ。その意味で遠くまで観る事が出来る土地は貴重な場所なのだ。そして空気が乾燥して高地にあるということで天体観測に適した南米のチリには天…

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このレビューはネタバレを含みます

舞台はチリ・アタカマ砂漠。天文観測拠点として使われている。
イメージを連ねていく手際が絶妙。

土地の記憶を通して過去が交差してゆく。ビッグバンによりカルシウムによる数多の惑星が生まれた。そして、人…

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独裁政権で犠牲になった人々の遺族は、恋人や兄弟、両親の遺骨を探しに砂漠へ
天文学者は宇宙の根源、光を追い求め砂漠へ。
「過去」を求めるという同じ目的を持った人々のドキュンメタリー。

世界の国々の歴…

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87

87の感想・評価

3.3

天文学と大虐殺の遺族を重ねるというドキュメンタリーの作り方がまず素晴らしいと思う。
キラキラエフェクトが、グスマンらしいなという感じ。
個人的には「真珠のボタン」の方が熱中させられたけど、やはりチリ…

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なめこ

なめこの感想・評価

3.8
構成がうまい。同じアタカマ砂漠という場所から、ある者は天を、ある者は地を見る。どちらも過去を見ていて、そしてそのことが未来へと繋がっていく。

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