日本ではほとんど知られていないチリの歴史の闇と、チリ国民には身近な存在であり続けた天文学を繋ぐ、チリのアタカマ砂漠。「真珠のボタン」以上に思いもよらない両者の結びつきに驚かされながら、広大な砂漠と宇…
>>続きを読むチリに残酷な歴史が近い過去に存在していること知らなかったから、遺族たちのリアルなインタビュー聴いてて衝撃だった。
空を見つめる人たち(天文学者)と土を見つめる人たち(砂漠に埋まった家族の骨を探す遺…
チリのアタカマ砂漠を舞台にしたドキュメンタリー。
空気が澄み、天体を観測するには最適なアタカマの地で過去に行われた黒い歴史に触れる。
天文学と歴史学という、天と地の物語を同時に描いている構図が面…
面白いのにスパンコール的なものが浮遊する不自然不要な映像をあちこちに入れ込んだり宇宙や星の映像バックにバイオリンの盛大な音楽を流したりセンスを疑ういらん演出が多々ありサゲ
音や映像にこだわりを感じな…
宇宙から眺め下すと、チリのアタカマ砂漠は青い球体についた茶色い染みのように見えるという。二十世紀以降、青い惑星の染みのもとに、世界中から天文学者と考古学者たちが集まってくる。前者は巨大な望遠鏡を設え…
>>続きを読む2月に真珠のボタンを先に見てたんだけど、
作者がより描きたかったのはこちらなんじゃないかなと感じた。
2作に共通するのは大きな有史以前からの時間の流れと
チリの近現代史を並べながら描く点で
今作中…
チリの観測天文台があるアタカマ砂漠は世界的に有名ですが、砂漠の地面には古代人のミイラや独裁者が大量虐殺された亡がらが残っています。
広大な砂漠から行方不明の遺骨を探し続ける家族、一方未来に向けて無限…
(c) Atacama Productions (Francia) Blinker Filmproducktion y WDR (Alemania), Cronomedia (Chile) 2010