Our Hospitality
バスターキートン
1810年頃のニューヨークと南部の田舎。ブルーリッジマウンテンを越えていく。
偶然汽車に乗り合わせ、恋に落ちた2人はいがみ合う2つの家族だった。…
すごい雨。先代の因縁。レールに乗ってて進めない。だったら曲げればいいだろ。帽子の深さ。ついてくる犬。ロバと馬。家の中ではおもてなし。前装式拳銃。万能傘。はりぼての変装。絶壁と激流。ロープの使い方。疾…
>>続きを読む古き良き時代。汽車が登場した頃のアメリカが舞台。ギャグも小ぶりだが、のどかな感じがほっこりする。馬、ロバ、牛、犬などの動物がふんだんに登場する。
設定は、家柄間の争い。1800年代初頭以前は、こう…
キートンの乱れ髪と三白眼がカッコいい…
歌舞伎の女形できるな。
白黒の画質が粗くて、キャストの白目が白飛びしがちで、ラスプーチンの写真を思い出す。
足で漕ぐ木製?の自転車をゆったり漕ぐ様とズンチャ…
キートン初めての長編。
盛り上げ方が上手というかクライマックスに全てをかけるためにやや短調。
そうは言っても人間離れしたアクションの数々。激流の川でのアクションは流石キートンとしか言いようがない。…
見ていてこんなに楽しい映画はないね。前半と後半で違うテンポで見せるアクションとコメディーの両立の妙。ラストの滝のシーンでは、キートンの人間離れしたスタントに脱帽。一体何テイク重ねたのだろうか。ドタバ…
>>続きを読む過去の遺恨から代々争い合う二つの家系の子孫の男女が偶然出会って惹かれあうという、ちょっと「ロミオとジュリエット」を思わせる設定で、殺し合いの虚しさをキリスト教の隣人愛を引き合いに描くなかなか教訓的な…
>>続きを読む 蒸気機関車のプロトタイプのような乗り物が伴走する犬と共に牧歌的なリズムを刻む一方で、宿敵の一家に狙われたキートンが全力で逃げ続ける命がけの追いかけっこによって画面は俄然活劇性を帯び始める。
馬に…
短文感想 64点
キートンの名作の一つ。キートンの初長編作品。キートンの作品はチャップリンと比べると最後の方に力技が入ってくるイメージです。今回も最後の方に激流のシーンがありますが、これまた大変なシ…