原作を読んでもしやと期待していたコリンのお風呂オ○ニーシーン、ちゃんとあったよ！！入浴剤入りのバスタブの中で致してるので表情しか見えないけど、大変いいものを見せていただきました。ありがとう！

死期が近くなった父親の世話をしながら、父との複雑な思い出を振り返るブレイクの気持ちの変遷を追うドラマだったように思う。

過去(おそらく10代中盤から後半)のブレイクと現在のブレイクの姿を交互に描く。

父は優しかったが時おり厳しくブレイクを認めてくれないそぶりを見せ、また、母の他にも女性が一緒に過ごすという子供には不可解な関係を続けていたようで。

過去からずっとモヤモヤを抱えたまま、それでも大人になった。

ブレイクが大人になって父と改めて向き合うには時間が足りなかったという。
これは程度の差はあれど感情移入ポイントが多そうだな。

親と仲がよかったかどうかではなく、子供の頃理解できなかったことが自分が大人になることにより、わかってくる。だから今もう一度向き合いたい、そう思った時にはもう親は老いている。

抑えていた感情が一気に溢れだす姿はこちらももらい泣きしそうだった。

タイトル｢最後に父に会ったのはいつですか？｣ど直球だな。同名小説の映画化とのこと。

キャリー・マリガンが若き日のブレイクが思いを寄せる女性レイチェル役で出てる。

いや、すみません。これじゃないんです。
でも題名が思い出せないというか、探しても見つからないのでここに書きます。
知ってるコリンファンの方いますか…？

話は、イギリス貴族のもとにＮＹあたりから息子が嫁を連れて帰ってきてどたばたする話です。
嫁がレーサーで、コリンは息子の父の話。
典型的なイギリス貴族の話でイギリスらしさが満載です。

このお嫁さん（名前忘れた）がすごく世間を知ってるの。
だから貴族なお婿さんの家族に余り受け入れられてないんだけど。

息子以外にも娘が2人いて、一人は子供っぽくて一人はイギリスらしく皮肉っぽい。
そして貴族にありがちな破産寸前の状況。
退廃主義の方にはたまりません。

で、お嫁さんがバツイチなの。
以前の旦那さんは病で苦しんでいたので、彼女が苦しみをとるため安楽死という方法を選んだのですが、それがこの時代新しすぎたんだね。
犯罪者と言われてたと。
「そこまで愛したことがあるの？」と婿に聞く感じが心に残りました。

ラストはこの嫁とコリンが逃げるんだけどね。
このラストには納得した。
すっきりしたいい映画です。あとはタイトルさえ思い出せば。