彼は正義の使者か悪魔の弟子か…
世界中で議論を呼ぶ人物 ヘンリー・キッシンジャーの罪に問われていない悪事を延々と紹介するドキュメンタリーに近い作品
クリストファー・ヒッチンスの翻訳本を読み 直後に映画化を知って興味津々
しかしながら日本では上映は疎かソフト化もされず 泣く泣くネット鑑賞…
英語力は全く無いので 膝下の本と画面を何十 何百往復…これって意味あるのかって核心的な疑問は強制的に胸に閉じ込めながら なんとか観終えた
いや でも映像として時代の場面場面を確認する事ができたのは大きな収穫
ニクソンからフォードへ 激動のアメリカと世界の中で何が起きていて 誰が何を考えてどうしたか どうすれば正解だったのか 歴史は簡単には学ばせてくれないんだなぁ
10年くらい前に来日したキッシンジャーが "近い将来 日本は独自の軍事力を必要とする"って言ってけど その先見の明は ある意味とても恐ろしい…