このレビューはネタバレを含みます
ヤクザの組長が子分をかばってヤクザを廃業。
闇金を始めるけどさんざんな目に会うって話。
製作費がないのか、組の事務所のシーンでは、敵対する組のやつらが来ているのに、こちらは組長だけで子分が一人もいない。
元組長が、金を借りている闇金業者の事務所に従業員が一人もいない。
というか、一人で取り立てとか全部やってるの？この人。
元組長の方は若くして組長まで登りつめたすごい人、なんだそうだけど、ホストにしか見えないんだよなあ。
売れない地下アイドルと追っかけのニートが話の中心になっている。
38歳ニートで母親の年金をあてにして暮らしてて、地下アイドルのグッズを買うのに借金しまくってる。これ見てるだけで気持ち悪いんだよね~。
地下アイドルの方は、ＣＤ出したり契約更新とやらで事務所に金をとられて借金まみれ。
すったもんだがあって、ニートは自分の借金と地下アイドルの借金を保険金で返済するために、自分の母親を殺してしまう。
いくらアイドルに入れ込んでるといっても母親殺してまで助けるか?
地下アイドルの方は、事務所に内緒でやっていた副業がばれてクビ。
おまけに事務所から違約金を払えと言われて借金生活に逆戻り。
義理人情に厚いヤクザが非情な金貸しに変わってく姿を描きたかったのも知れないが、うーん
