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ウォー・オブ・ザ・ワールドのnodoubtのレビュー・感想・評価

3.3
トムじゃない方の「宇宙戦争」。
まさかのバッドエンド!?

アサイラム&アルバトロスの最強タッグは謎の流星群から始まり、地球に接近する小惑星爆破ミッションからのエイリアンとの全面戦争という、アルマゲドンやらインディペンデンスデイやらプレデターやらてんこ盛りB級いや、C級SF作品になっております。

超絶カッコ悪い宇宙船アストリウス号に、チープ過ぎるダサダサ宇宙服、地球の命運を託されたあまりに精鋭じゃない精鋭部隊、敵の星がまるで熱帯植物園、体力無さすぎるスキンヘッド少佐、そして本人は真剣かもだけど終始動きがコミカルすぎるスキンヘッド少佐、斧片手に頑張る主人公(消防士)が最強では説、敵の星に転送された救出部隊の人数が少なすぎる問題、そしてその部隊の持たされた武器があまりに脆弱すぎる問題、さらにここでも結局銃より主人公の斧の方が有効説...。

ほら、気になってきたでしょ?

とにかく最後まで観て私解りました。
これは壮大なスペースオペラ...
ではなくスペースコントだったのですね。

あ、もちろんB級C級...Z級映画好きの人しか観ちゃダメですよ。普通の人にとってはただのクソ映画ですから(良い意味)。笑


最後余談ですが、「アフターデイズ・ポディ」でゾンビとエッチしてゾンビになっちゃう主役の俳優さんが、消防士役の1人で出演しています。すぐ死んじゃうけど。
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