キゥエテル・イジョフォー
ジュリア・ロバーツ
ニコール・キッドマン
あまり期待せずに見始めたけど、
すごく、良い映画だった。
今年観た映画では、上位を占める。
自分の中で・・・だけど。
特に、ジュリア・ロバーツの姿が、
すごく老けてて、演技もすばらしい。
ラストシーンの窓から眺める顔が無意識にピクピクする
シーンは、感動さえある。
ストーリーは、テロ対策チームに関係する情報屋が、
チームの同僚の娘を強姦、殺人され、その復讐をするという物語。
テロを最優先とする組織と、個々の思いが入り混じる
シーンも、観ていて、いい意味で、イラつかされる。
13年の月日を行ったり来たりする展開も、
観ていて、少し混乱もあるが、最後のどんでん返しで
すべてが明らかになり、あーなるほどとなる。
結局、13年も、勝手に捜査していたんだけど・・・
「早く言ってよー」な感じですが、それが人生なんですよね。
あと、ジュリア・ロバーツとは対照的に
ニコール・キッドマンの艶やかな姿が、
ほんと、魔性な感じがしました。
13年経っても変わらないニコールと
痛々しいほどに見える、ジュリアが
とても、印象的でした。
この後、3人は、どういう人生をたどるのか・・・
ジワル映画でした。