東京で生きる女子の生態を取り上げた6本の短編からなるオムニバス形式の作品。
馬鹿馬鹿しいもの、空想趣味的なもの、日常の葛藤をダイレクトに反映したもの等各種取り揃え。
先日観た「21世紀の女の子」に比べると、コンセプトの縛りがあまりきつくなくて雑多感がある印象。
何だか良い感じの粒揃いの作品群。
「なんの意味もない」の爽快感。
「キッスで殺して」のレトロ感。
「EAST END」の映像美。
「KOENJI 夢の寿命」の地続き感…
この辺りが自分の好みとも重なっていて、凄く良いなと思って観てました。
何故かドランクドラゴンの塚地さんが、アクセント的に各話に投入されています。