このレビューはネタバレを含みます
予告をちゃんと観てなかったから,ルトガー・ハウアーがマン・ハンティングする作品かと思ったら全然違うんでやんの・・・全然でもないか.
ハウアーではなくマイケル・ダグラスが実にねちっこいドSを演じてて,ホント腹立つ.もういいじゃん,楽にしてやれやと何度も思った.いやむしろ,ベンの頑丈さを褒め称えるべきか.にしてもチャーリー,そのアジア人の女性好きすぎんだろ.ちょっと引くわ.
持てる者がその持つ物を守るために暗黒面に落ち貧者は小さな幸せがあれば・・・的な話を前面に押し出してたらもうちょっと評価低くなったけど,あっさり処理で許容範囲.
逆にイヤな終わり方だったら評価上がったけど,そうじゃなかったから点数は保留.プラマイゼロの安心ホームで無難な作品の出来上がり,って感じかしらね.