片腕ファルコン

CUBE ハザードXの片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

CUBE ハザードX(2009年製作の映画)
1.7
CUBE…それはヴィンチェンゾ・ナタリ監督は生み出した素晴らしき低予算シチュエーションムービーである。。

正式なシリーズも出ましたが、日本人は未だこのブームにあやかってまがい物に[CUBE]という文言を使い被害者が後を絶たない。あくまで原作のタイトルの確認が必要だ。。

そしてこれにも[CUBE]なんて文字はどこにもない。。そして、密室ではあるものの迫り来る立方体は登場しない。。

記憶喪失の4人の女性とそれを監視する研究員。4人の体に4桁の文字が刻まれ…どーやらそれが時刻を示し時間になると…死ぬという。。ただし部屋の仕掛けじゃないくて、研究員が殺しに来るという。。

なんじゃこれ。。

それだけじゃない。単なる人間による実験映画と思いきや…たまに画面に見切れるゴキブリ男?ハエ男?のような触覚が現れるんですけど…。

全ての謎が解き明かされた時、我々は『セブン』『SAW』級の衝撃を目の当たりする!!嘘付きました。暴動寸前。これが荒々しい国で上映されれば戦争が起こるでしょう。

何といっても110分とこの手の映画にしては以上に長い!!あと40分はカットしてくれい。

僕は滅多に高得点つけない代わりに1点台も滅多につけませんが…1.7ぐらいにしときます。でも、絶対みんな僕より低めに付ける気がします。もちろん、見ないに越した事はないですけども。