みあね

殿、利息でござる!のみあねのレビュー・感想・評価

殿、利息でござる!(2016年製作の映画)
4.0
まさかの実話です。
タイトルと阿部サダヲというイメージで、フィクションと思い込んでいたけど、実話でした(;´Д`)笑
原作は磯田道史の評伝「米田屋十三郎」との事。
キャッチコピーは「ゼニと頭は、使いよう。」
1766年(明和3年)に仙台藩領内の宿場町は“伝馬役”にかかる費用で困窮していた。愚痴半分で溢した発言があれよあれよと進み、ひょんな事から町全体の取り組みとなる。

とてもコミカルな創りになっており、観やすく頭に入ってきやすい。時代背景も加味したヒューマンドラマは見物だ。

今作は東日本大震災から5年目を意識した地方再生もテーマになっており、フィギアスケート選手の羽生結弦が特別出演しているという見所もある。
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