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或る終焉のsnufのレビュー・感想・評価

或る終焉(2015年製作の映画)
3.7
ティム・ロス主演の映画。
レザボアドックス観てからティム・ロスが大好きだった。
最近ティム・ロスが実は幼い頃に祖父から性的虐待を受けていたことを自身で語ったことを知った。想像を絶することで言葉が出てこないけどなんかそんな壮絶な経験をしながらもずっと生きてきて僕たちを楽しませてくれたことにすごく感謝したい気持ちになった。
そんな気持ちで未見だったこの映画を見た。
ヘルパーのティム・ロス、なんかすごく気遣いのできる丁寧な仕事をするヘルパーさんだと思って見ていたがだんだんとなんか異常な感じがしてきて怖くなってくる。
どんな思いで生きてきてヘルパーの仕事に専念するようになったのか。
ストーリーから断片的に語られることで推測するけどやっぱり理解が難しい。
ある家族の死がこの人を作ってきたんだなということだけは分かる。
最後はもう絶句してどう気持ちをもっていっていいか分からなかったけど
充分にティム・ロスを堪能できた。

https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/g39510068/tim-roth-and-his-father-abused-by-same-aggressor-220325/
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