初っ端からのSunn Raha Haiに既にぐっとくるものがある。それだけプレイバックシンガーの力量が出ている作品ともいえる
ボロボロでダメな男に尽くす女
この構図は未だインド文化に根強いのか、脚本、プロデューサーの好みからか
映画一家出身のラーフルは若くしてトップシンガーの地位に立つも心の透き間を埋められずに酒に溺れる日々を過ごしていた
ある日逃げ出した先の酒場で歌っていたアロヒに素晴らしいシンガーの才能を見いだしプロデュースすることに
苦しい時期に寄り添ってくれる存在に互いに惹かれて恋に落ちる
しかしラーフルの抱えるものが消え去ることはなく……
随所に流れる歌の力が効果的
シネクイントで鑑賞したけど、低音が意外とカバーされてて良かったように思う
初めてのシアターで期待してなかったのもある
ディレクターブースにいるあの人がSunn Raha Hai歌ってるプレイバックシンガー兼音楽監督の1人アンキット・ティワリさん